←戻る

≪チームデータ編≫

ベスプレデータの中で一番読込み回数が多いものだと思います。
その為、「チームデータが足りません」のエラーメッセージが出てくることも多いはず。
「12チーム揃ってるのにチームが足りませんとは何事だ!?」と思われることもあるでしょう。(笑)
そこで、ドコが間違っていて、ドコを直せば良いのか、解説していこうと思います。


エラーメッセージが出る原因の主なものは

1.データの記述に間違いがある
 主に球場名の記述が違っている場合が多く、ほとんどはこの部分で解決出来ると思います。
 下の画像では球場名が「東京ドーム」→「TOKYOドーム」となっています。(注:例題として故意に変更してあります)
 ベスプレファンサイトからDLした球場データなどを利用していると名称が違っていたりします。
 また、STADIUMフォルダ内のファイル名と、データとして使われている球場名は必ずしも一致していません。
 データファイル中身の球場名の確認・変更は、スタジアムエディタの利用がおすすめです。(バイナリエディタでも出来なくは無いかも)

 ちなみにSTADIUMデータの中には球場名と共にインデックスナンバーがそれぞれに設定されていて
 重複せずに連続した番号でないとゲーム内で使うことはできません。
 詳しくは『スタジアムエディタ』のヘルプを参照してください。

 ユニフォーム・シンボル・BGMに関しては、ファイル名の綴りが違う、或いは指定したファイルが無かった場合
 エラーにはならずに、該当ファイル無しの状態でゲーム自体は動くようです。

【ベスプレ00 デフォルト球場名】
No. ファイル名 球場名
0 広島.stm 広島市民球場
1 ナゴヤドーム.stm ナゴヤドーム
2 神宮.stm 明治神宮野球場
3 東京ドーム.stm 東京ドーム
4 横浜.stm 横浜スタジアム
5 甲子園.stm 阪神甲子園球場
6 西武ドーム.stm 西武ドーム
7 大阪ドーム.stm 大阪ドーム
8 神戸.stm グリーンスタジアム神戸
9 福岡ドーム.stm 福岡ドーム
10 千葉マリン.stm 千葉マリンスタジアム
11 地方.stm 地方球場

2.不適切な数値が含まれている
 選手データの部分に不適切な値があるとエラーになります。
 「S〜E」で表示する部分にそれ以外の値(肩 「F」など)を入れたり、投手の球速や回復に不適切な値がある場合などに起こります。
 下の画像だと、「球速 220(120〜200まで)」「回復 42(0〜40まで)」がエラーの原因です。「打撃指数 0」は問題なし。
 ベスプレ裏技である「打撃指数(0〜999)」や「球速(120〜200)」などはエラーが出ません。(裏技なので自己責任でお願いしますね)

3.選手名にスペースが使われている
 下の画像、監督名を「原辰徳」→「原 辰徳」とするとエラーになります。
 これはゲーム内で編集した物はゲーム中ではちゃんと動くんですが、そのチームデータを保存した物を読込むと不思議な事にエラーになります。
 苗字と名前の間にスペースを入れたい人はゲーム内のみで作業してください。

4.選手名が長すぎる
 下の画像でいうと「アレックス・ラミレス」の部分にあたります。
 ゲーム内でも同じ事ですが、全角8文字分が最長です。
 ただし、見やすさの面からも(全角で)4〜5文字くらいまでにしたほうが好いと思います。

他にもあるかもしれませんが、これで大体は動くようになると思います。

矢印の部分、余分なスペースにも見えますがコレはエラーの原因にはなっていないようです。
また、各項目ごとに改行(監督データと選手データとの間など)されていますが、この改行の有無もエラーとは関係無いようです。
(改行が無くても、複数行改行されていてもエラーにはならない)


ちなみにベスプレのテキストデータは全て、「;」の後に続く文字(その行のみ)はデータに影響しません。
最新のチームデータを提供しているサイトで補欠選手の行の先頭に「;」が付いているのはその為です。


inserted by FC2 system