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基本攻略


◆最重要なポイントは”AP(アクションポイント)”

パワードール(以降、PD1)はターン制でゲームが進行するので、AP=機動力がもっとも重要。
どれだけ重装備をしていようとも、射程までの移動する為のAPや、武器使用時のAPが足りなければ宝の持ち腐れとなってしまう。

基本APの最大値は「50」。
各シナリオで、作戦時間が決まっているものは最大に行動、その他のシナリオでは経過時間12時間ほど費やすと、
シナリオ8〜9で、キャンペーン開始時の主要9名が最大値「50」に到達するはず。
後から追加されるメンバーについては、参加シナリオ数の関係でAPを上げるのは難しいが、根気良くやれば届かなくもない。
(ただし、単純作業に飽きるのでやり過ぎに注意。)

作戦に参加するメンバー(降下部隊)のAPはなるべく揃えていった方が良い。
これは、脱出などで移動する際にAPの少ないメンバーが遅れをとって孤立してしまうなんてことがないようにする為。
どうしてもAPの一番少ない者に行動を合わせてしまうことになるので、固まって行動できるよう補正済みAPは2〜3差ほどにしたい。
ただし索敵型は索敵コマンド分の4ポイントを上乗せしておくこと。


◆適切な機体と装備をさせる

最新鋭の機体・装備は最優先で選択する、なんてことは当り前の話。
それよりも、個々の補正済みAPを考えながら機体・装備を選択していくのが重要である。

作戦開始前の編成の時点で、「小隊(4〜6名)」をイメージした組合せを考えておくと展開が楽になるはず。
索敵型は当然のこと、一人で全てに対応出来るような装備をするのは難しいので、グループでそれぞれをカバーするようにする。
具体的には、「索敵1・突撃1・歩兵2」を基本として、敵の兵力などをみながら、足りない部分を補うのが良い。

臨機射撃が出来る「D1」タイプの兵器は、敵のターン時に一人1回だけだがAPを消費しない攻撃ができる便利なものである。
できるだけ全員に持たせたい・・・と、言いたいところだが、
シナリオ後半では遮蔽物の多いマップが多く、敵も動き回らないので、一発も撃たずに終わってしまうこともある。
誰も持っていないというのは困るが、上記の「小隊」ならば1〜2名には持たせるように。


◆実のところ白兵戦が一番

実のところは、白兵戦が一番強い。
破壊力は抜群で、命中は100%当るし、弾切れの心配もない。
しかも突撃型はAP補正でも有利なので言うこと無しだ。
実際、全てのシナリオで数機の索敵型以外、残りを突撃型で構成してもクリア出来る。


◆その他に

「移動装置の故障」などの不利な条件になったらやり直すことも必要。
そんなハプニングすらも、シナリオの一部として楽しむのならいいが、作戦の進行に影響するような場合にはやり直すのも必要だろう。
ちなみに、「移動装置の故障」はランダムのようで、なり易い条件は無いようである。

強襲機による通常の「一斉降下」と、輸送機による「高高度降下」は、降下ポイントが完全にランダムとなる。
これに対して、カーゴバードによる降下(シナリオ3・7)と、徒歩(シナリオ5)や上陸(シナリオ8・9)などは、部隊編成での並び順によって、
スタート地点が決まっているようだ。
チームリーダーであるニューランド中佐は絶対に作戦参加させないといけないので、必ず「1番」になるが、
残りのメンバーは任意選択なので、シナリオと降下ポイントを考えて部隊編成の順番を変えてみるのも面白い。

敵兵力の規模を表す単位(?)として「中隊」「大隊」というものが出てくる。
おおよそではあるが、「中隊=約6機」で構成され、「3個中隊=1個大隊」となっているようだ。
山岳地帯などに隠蔽して配置されている敵を除いて、ほとんどは中隊単位で行動してくるので、1機発見したら近くにあと5機いると思ったほうがいい。
また、作戦マップに表示される「赤い四角」は「1個中隊」を示している。



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