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シナリオ3:キッドナップ作戦



◆概要

新たに追加された装備は「X3AT複座装甲歩兵」、「ARX2アサルトライフル」、「M61グレネードランチャー」。

使用機体は「複座装甲歩兵」のみで、参加人数は4名まで、と全シナリオ中一番難度の高いシナリオと言える。
「複座装甲歩兵」は機動力が0%なので、参加させる4名はAPの多い順に選ぶのが無難。

プランはA〜Dまでの4つあるが、脱出時の迎えが到着する時間が違うだけで、戦略に大きな違いは無い。
キャンペーンを始めたばかりの状態ではAPが育っていないと思うので、CかDを選択するのが良いかもしれない。
ただし、余り余裕を持ったプランを選択すると、回収地点で時間を持て余してしまい敵と交戦することになるので注意が必要。

プランAでクリアするには、4名全員の補正済みAP(除装も考慮して)が33でギリギリ交戦をせずに回収ポイントへ行けるぐらいになる。
このAP33というのは、収容所での[人質捜索 15AP]を、「捜索→高速移動→捜索」できるギリギリのAP。
これを下回ると捜索に時間が掛かりその結果、敵に追いつかれてしまい回収地点に向かうまでに交戦する可能性が高くなる。
更には、交戦=AP消費で回収地点への到達時間が余計に掛かってしまうということにもなる。
実際には回収予定時刻から20分ほどは延長してもらえるので、クリアは出来るかもしれないが出来れば延長無しでクリアしたい。

時間延長でも間に合わなかった場合には、西の山岳の北側(平野と森)から徒歩での脱出となる。
最初から、回収地点へと向かわずに西の山岳で敵をやり過ごす、という作戦もあるが、
西の山岳には敵装甲歩兵が数機だが潜んでおり、北からの追っ手も多少やってくるので、撃破できるくらいの装備は必要となる。
尚、徒歩での脱出となった場合、クリア時のメンバーは「行方不明」の扱いとなるので、次回シナリオで登場しない可能性がある。

ちなみに、補正済みAPが36を越えた辺りから、プランAでも敵と出会わずに回収地点で「待つ」余裕があるくらいになる。
しかしながら、キャンペーンを始めて3つ目のシナリオで、この数値を稼ぐのはかなり困難である。


◆攻略ポイント

カーゴバードによる降下の場合、降下ポイントは固定されているので、降下位置を見ながら装備を選択すると展開が楽になる。
具体的には、降下ポイント@・B・C(マップ参照)のメンバーに「DRu35対地ミサイル」を一つづつ装備させる。
@・Cのメンバーは降下ポイントからそのまま攻撃が可能であり、Bのメンバーも2〜3歩移動すれば射程範囲に入るからである。
収容所には敵6機が潜んでいるので、3名で2発づつ撃ってこれを撃破する。(どれも当れば一撃で破壊できる)
降下ポイントBのメンバーは補正済みAPによっては1発しか撃てないかもしれないので、@・Cのメンバーがこれをカバーする必要があるだろう。
とにかく1ターン目に収容所内の敵は全て破壊しておくことが重要である。当然、弾切れになったものはすぐに除装してAPを稼ぐこと。

降下ポイントAのメンバーは他の3名が「DRu35対地ミサイル」を除装した時のAPに合わせた範囲で、それなりに応戦できる装備をさせて、
サポート(搬送と放棄で移動の手伝い)にまわらせるのが良い。

収容所での[人質捜索]は、「同一の建物を含まずに、8棟目に発見する」ので、発見に近づいてきたら脱出に向けた準備もしておくこと。
「M114スモークディスチャージャー」を装備したメンバーは余ったAPで道路を中心に煙幕を張っておく。(脱出ルートは確保しておくこと)

脱出ルート(マップ参照)は東の川を目指して進み、川沿いまたは川の東側を南下するのが無難なルート。
ただし、敵の動きによっては川に到達する前後で鉢合わせすることもあるので注意が必要である。


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