敵の攻撃・行動パターンを検証してみようと実験してみた途中経過です。
同一の条件で複数の結果が出てしまっているので、必ずしもこのパターンに当てはまるとは限りません。
□物理攻撃
15 | ||||||
14 | 6 | 16 | ||||
13 | 5 | 1 | 7 | 17 | ||
24 | 12 | 4 | 敵 | 2 | 8 | 18 |
23 | 11 | 3 | 9 | 19 | ||
22 | 10 | 20 | ||||
21 |
ユニットの条件が同じ場合の、敵の物理攻撃(射程1-3)の優先順を実験してみた結果です。
距離が近い順に、左上から右回りの順番みたい。
攻撃対象の条件は、
まずは見た目上の計算(弱点や地形を含まない)で一撃で倒せる相手だった場合、それが最優先。
次に、物理防御、残りHP量、の数値の低い順に狙ってくるようです。
その他のパラメータ数値や弱点・耐性の有無、地形効果などは、攻撃順には影響しないみたい。
例えば、「3」の位置に”弱点持ち”で、敵の一撃で倒されてしまうユニットがいたとしても
見た目計算上、一撃死が狙えない相手で、HPと防御共に同じユニットが「1」または「2」にいれば、
敵はそちらを先に攻撃してきます。
3 | ||||||
16 | 17 | 18 | ||||
15 | 4 | 10 | 5 | 20 | ||
2 | 14 | 11 | 敵 | 9 | 8 | 1 |
24 | 6 | 12 | 7 | 21 | ||
23 | 13 | 22 | ||||
19 |
ところが・・・
同一の条件で改めて実験してみたところ結果が全く違ってしまいました。
この順番では法則が全く分かりません。
ただ、この並びで攻撃し出した場合には、実験をやり直しても同じ結果にはなりました。
ここまでの結果から判断できること
* 物理攻撃の優先パターンは不明
* 弱点や地形効果を含まない計算で、一撃で倒せる相手を最優先
* 1)物理防御 2)残りHP量 の順で値の低い方を優先
* その他のパラメータ数値や弱点・耐性の有無、地形効果は、攻撃順に影響無し
□魔法攻撃
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | ||||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
10 | 11 | 12 | 敵 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | ||
21 | 22 | 23 | ||||
24 |
ユニットの条件と並びは物理の時と同じにして、敵の攻撃方法を魔法(射程1-3)にして実験してみた結果です。
魔法になると物理の時とは優先順が違いました。
マップ左上を再優先にして右下へ降りてくる感じですね。
攻撃範囲が広い魔法の場合は、攻撃対象が最多となるところを、やはり左上から右下へと選んでいくようです。
攻撃対象の条件は、
とにかく魔法防御が最優先、というか魔法防御しか見ていない感じです。
魔法防御が同じでHP量だけが違うユニットを置いても、HP量に関係無く、表の順番に攻撃していました。
物理攻撃の時のように、見た目上一撃で倒せる相手であっても全く無視してきます。
その他のパラメータ等は物理の時と同じ様に、影響しないようです。
魔法攻撃の実験では、今のところこれ以外の結果はまだ出ていません。
ここまでの結果から判断できること
* マップ左上から右下への順番に攻撃
* 魔法防御の値だけで判断
* 残りHP量や、その他のパラメータ数値、弱点・耐性の有無、地形効果は、攻撃順に影響無し
□移動して攻撃
敵 | ||||
(3) | ||||
敵 | 3 | 2 | ||
1 | ||||
味 |
敵が攻撃の際、どの位置に来るかを実験してみた結果です。(敵の移動力は5)
まずは相手との最短距離、次にマップ左上を基準に右下へと降りていく感じです。
表で示した数字(1〜3)は敵の攻撃射程タイプを表しています。
射程が3だった場合には「3」の位置に、2だった場合には「2」の位置に移動して攻撃してきます。
移動距離が同じ場合、”左上から右に”が優先されるので、敵の位置がピンクの時には「(3)」にきます。
敵 | ||||
敵 | 2 | |||
味 |
次に障害物となる地形を配置した場合です。
緑マスは森。移動コストは平地1・森2、敵の移動力5のまま。
射程2の時に移動してくるポイントは、障害物の無かった時と同じでした。
移動コストは平地だけの時と比べてかかってはいるものの、移動力の範囲で行ける場所なので納得できます。
敵 | ||||
敵 | (2) | |||
2 | ||||
味 |
そこで移動ルート上に森の配置を少しづつ変えていくと
表の配置の場合に、敵がアカの時は「2」へ、ピンクの時は変わらず「(2)」のまま、と分かれました。
先の結果をみると、『移動コストが一番かからないで行ける最短ルート』と言うのは違う気がしてきますし、
後の結果を考えると、『移動力の範囲内で行けるベストポジション(最短距離と左上基準)』でも無いようです。
敵の行動パターンが解析できれば後の攻略に大いに役立つと思ったんですが
そうそう思い通りにはならないようですね。