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シナリオ4:オーバーキル作戦



◆概要

地上部隊メンバー1名が追加される。
新装備は「X32装甲歩兵」、「MC88速射砲」、「DRu25対地ミサイル」。

マップ中央やや南に位置する施設にいるトレーラー45台の内、80%(36台)以上破壊することが目的である。
目標達成後は北部の山岳地帯から脱出する。(マップの北端で一段でも高い場所でターンを終了すると脱出となる)

プランはA・Bの二つ。難易度はAの方がやや上である。
今までとは違いプランによって編成もその後の行動もずいぶんと違うので、良くプランを理解した上で進めていかないと大変なことになる。
プランAは高高度降下によるもので、降下の精度はお世辞にも良いとは言えない。
いきなり敵のど真ん中に1機だけ落とされる場合もあるので、個々の能力・装備が高くないと厳しいかもしれない。

プランBは強襲機による降下なので、部隊の降下ポイントは任意で決めることができる。
不用意に目標付近まで近づきすぎると、臨機射撃の嵐となるので注意が必要。
また、プランBのみ、全シナリオを通して唯一の空中戦(?)を見ることができる。(空対空ミサイルの出番はここだけ)


◆攻略ポイント

プランAの場合、目標地点から遠く離れたところに降下したメンバーは、部隊の集結を急ぐこと。
目標地点付近に降下したメンバーは、敵の索敵型を最優先に、護衛部隊をなるべく減らしておく。
余力があればトレーラーも破壊するのは言うまでも無い。

プランBでは、トレーラーの破壊を優先し、同時に脱出ルートを確保するように護衛部隊を撃破する。
ポイント@に降下したメンバーは護衛部隊を排除し脱出ルートを確保、Aに降下したメンバーはトレーラーを優先して撃破する。(マップ参照)
強襲機で降下ポイントへ近づく時は、@とAでは飛行ルートを変えたほうが良い。
なるべく近くまでいったほうが有利ではあるが、撃ち落されるなんてことが無いように、ある程度のところで妥協も必要だ。
脱出ルートとは反対方向にいる護衛部隊は無理に倒す必要は無いが、倒せなかった場合は保険として煙幕をはっておくもの良い。

目標台数のトレーラーを破壊出来れば脱出となる。(全部倒してしまうというのでも良いが)
北部の山岳に向かうことになるが、山に登りすぎると敵が潜んでいるので、谷の部分(平地と森)を通るのが安全である。(マップ参照)
この隠蔽した敵に見つかったままターンを終えると、次回に敵の支援砲撃・航空攻撃を受けることもあるので注意。
マップの北端の高地(一段でも高ければOK)でターンを終了すると、脱出するかどうかの確認がある。
了解すれば脱出となるが、断って留まることも可能。

このシナリオでは、トレーラーとその護衛部隊、北部の山岳に潜んでいる敵、以外の敵はマップ内に存在しない。(外からもやって来ない)
なので、それらの敵を倒してしまえば、ゆっくりとAP稼ぎをすることができる。
また危険ではあるが、敵の航空支援をわざと呼び出して、対空補正を上げることも可能である。
未確認ではあるが、敵航空支援の数は、唯一の空中戦で打ち漏らした分では無かろうかと思っている。
つまり、プランAでは6機、プランBでは撃破できなかった残りということである。

確認したところ、プランBで作戦開始時に6機全てを撃破した時には、敵航空支援は一切なかった。
逆に迎撃をせずに6機全て残しておいても、マップ内へ爆撃しにやってくるのは僅か1機、マップ外からの対地ミサイルは計8発までは確認できた。
また、敵砲撃支援は3機登場するが、ちゃんと弾切れもすることが分った。


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